"" ポイント(3)社会的インクルージョン〜活動や教材〜
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ある程度遊び・活動の「外枠」を設定してあげる。

 

「遊びは子どもたちの想像力にまかせた方が・・・。」という気は私自身も大いにするのですが、どうやら、そうだけとも言い切れないようです。
たとえば、「遊びのテーマ」とか「それぞれの役割決め」とか「その遊びにおけるその他のルール」など、遊びを開始・展開・持続するために必要なすべての事柄が子どもたちだけの肩にかかってしまうと、子どもたちに要求される"仕事"の量が多すぎて子どもたちどうしの関わり合いが生じにくい、というのです。
このことを指摘したDeKlyen & Odom (1989)は、上に述べたような遊びの「外枠」を教師が設定したときの方が、スペシャルニーズを持った子どもたちが先生と関わろうとするよりも、他のクラスメートと関わろうとする傾向が強まり、クラスメートとの関わり合いが増えたことを彼等の研究の中で報告しました。


教材やおもちゃの種類に気を配る。

 

教材やおもちゃの種類によって、子どもたちが一人遊びを多くしたり逆に友達と一緒に関わり遊びを多くしたりと、遊び方に違いが生じることはずいぶんと古くから(1930年代頃)示されてきているようです。
なかなかすべての研究が一致した結果を指し示しているとはいいがたいのですが、大体一致
したところとして以下のものが挙げられそうです。

一人遊びを促しやすい教材
パズル、クレヨン、本、微細な手指の動きを要するような教材。
平行遊び(関わりはしないけど、そばの友達のことを何となく意識しつつ同じおもちゃで遊ぶこと)を促しやすい教材

砂遊び、クレヨン、粘土遊び。

関わり遊びを促しやすい教材

人形遊び、ブロックや車の遊び、水遊び、おままごと(特に日常生活に関連したテーマについてのおままごと)、音楽遊び。





文責:笠原真帆

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