|
おわりに。
最後に1つだけ、付け足しておきたいことがあります。それは、いわゆる「障がい児」「障がい者」と呼ばれる人たちをどう表現するか、という「用語」についてです。
ずいぶんとこのレポートの中でもいくつかの言い方をしてしまいましたが、個人的に気に入ってるのは「スペシャルニーズ」という言い方です。この用語についても歴史はいろいろと長いようなので説明はしませんが、この言い方の方が誰かが何かを"できないこと"よりも、充実した生活を送るために誰もがもっている"ニーズ"というところが強調されるような印象があって、気に入っています。
更に言うと、自分の人生をより充実したものにし、より自分が生きやすいようにするためにだれもが持っているもの、それが、自分だけの特別なニーズ、"スペシャルニーズ"だと思っています。だから"障がいをもっている人"というよりも、"スペシャルニーズをもってる人"と言った方が、カキーン、と2つのグループに分けていないような気がして、いいなと思ってます。(ただこれだと、"スペシャルニーズを持った人"イコール"全ての人"になっちゃって、誰を指してるか良くわからなくなるかなあ・・・などと思ったり。あ、そっか。じゃあ、"スペシャルサービスを受ける資格のある人"ってのはどうかしら・・。)
ま、とにかく、一応ご説明まで。
それでは、長々と読んで頂き、誠にありがとうございました。
2000年、夏。
文責:笠原真帆
|